天井が低い事にも意外とメリットがありそうです。
もともと240cmとそれほど天井が高い物件では無かったのですが、リノベーションに際し、バルコニーに出る際にまたがなくて良いように、掃き出し窓のサンの高さに床の高さが合うように床を上げてもらいました。当然、その分天井の高さは低くなり、実際の高さは225cm程度となりました。
よく住宅系のブログや記事を見ていると、開放感を求めるために『天井を高く』ということが書かれていますし、私自身過去に住んでいたマンションでは天井が270cm程と高く、ディベロッパーもそれを売りにしていました。そのため、今回天井を低くすることについて悩んだことも事実ですが、天井を低くすることで以下のようなメリットもあると考え、採用に至りました。
天井を低くすることで
- より『落ち着ける』のではないか
- 冷暖房効率が上がることが期待できる
- バルコニーに出る負担が少ない(床レベルを上げることで、サンをまたがなくて良くなるため)
- バルコニーにウッドデッキを敷くことで床のレベルが合い、広く見えるのではないか
- 水平方面に広く見える効果を期待
私は身長が185cmと標準よりは大きいですが、実際に出来上り、またしばらく住んでみて後悔は全くありません。住宅の新築やリノベーションに際し、天井の高さで悩んでいる方の一つの参考になれば幸いです。
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